Huawei傘下のHonorは中国で10.4インチサイズのタブレット「Honor Pad V6」を発表しました。Kirin985を搭載し、ペンやキーボード、5GやWi-Fi 6にも対応したハイスペックタブレットになっています。
Honor Pad V6のスペック
OS | Magic UI 3.1 |
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CPU | HUAWEI Kirin 985 |
RAM | 6GB |
ストレージ | 64/128GB(MicroSD対応) |
ディスプレイ | 10.4インチ, IPS, 2,000 x 1,200 |
アウトカメラ | 1,300万画素 (f/1.8) |
インカメラ | 800万画素, f/2.2 |
バッテリー容量 | 7,250mAh |
5G | 5G対応モデルもあり |
Wi-Fi等 | 802.11a/b/g/n/ac/ax, Bluetooth5.1 |
GPS | Glonass/北斗 |
サイズ・重量 | 154.9 x 245.2 x 7.8mm、480g |
カラー | Black, Green, Sliver |
その他 | 4,096段階筆圧検知 |
10.4インチサイズとMatePad 10.4と同等。縦横のサイズはほとんど変わらず、厚さが0.45mm違うだけですね。重量はHonor Pad V6が30gだけ重くなっています。Kirin 985と5G対応のSoc搭載により、5Gによる通信とWi-Fi 6の高速通信が可能になっているところも見どころ。
価格などの詳細は現時点では未定になっています。
Honor Pad V6の特徴
カラーバリエーションは3色
カラーバリエーションはSilver, Black, Greenの3色展開で、MatePadシリーズと比べるとHonorシリーズ独特の派手さがあり非常にかっこいいですね。
ペンとキーボードも使える
MatePadシリーズ同様に4096段階の筆圧検知にも対応。Magic-Pencilを使うことで細かなお絵かきやメモなどにも対応しています。
専用のキーボードケースも用意され、物理キーによるタイピング入力が可能になるほか、画面分割にも対応しているので、写真や動画をみながら文字を打つみたいな作業も可能です。
Kirin985搭載でハイスペック
SoC(CPU)にはKirin 985を搭載。Antutuなどのベンチマークスコアを見る限り、P30 Proなどに搭載されているKirin 980やSnapdragon 765Gを上回るとされており、Kirin 820 < Kirin 985 < Kirin990といった立ち位置になっています。
MatePad 10.4とMatePad Proの中間的存在
性能的にはMatePad 10.4とMatePad Proの穴を埋めるような製品になりそう。実際の価格がまだ現時点では未定ですが、MatePad 10.4がキーボードに非対応だったことから、Proよりも安価にキーボードとペンを使いたいといった用途や、かっこいいデザインのタブレットが欲しい!という場合には最適かもしれません。

Source:Vmall

Huawei通信の旧管理人です。
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